withを3ヶ月使った正直レビュー【体験談】失敗から学んだ攻略法
「性格診断で相性がわかる」と話題のマッチングアプリwith。実際に3ヶ月課金して使ってみたアラサー男子の正直な体験談です。最初は全くマッチングせず挫折…そこからどうやって彼女を作ったのか、失敗と改善の全記録を公開します。

1. 期待:性格重視なら、僕でもいけるはず
「顔には自信がないけど、中身なら…」 そんな淡い期待を抱いて、僕はマッチングアプリ「with」を始めました。
withを選んだ理由は単純。「心理テストや性格診断で、相性の良い相手が見つかる」という評判を聞いたからです。 外見スペックで殴り合う他のアプリとは違い、ここなら内面を見てくれる女性に出会えるはず。 そう信じて、3ヶ月プランに課金しました。
2. 第一の失敗:診断結果を過信しすぎた
登録初日、さっそく心理テストを受けまくりました。 「協調性が高い」「穏やかなタイプ」など、診断結果が出るたびに「相性の良い相手」が表示されます。
「お、この子も相性ピッタリだ!」 僕は診断結果だけを頼りに、表示された女性に片っ端から「いいね!」を送りました。 メッセージ付きいいねも無料で送れるし、これは勝てる!と思いました。
しかし…マッチングしない。 1週間で50人にいいねを送っても、返ってきたのはわずか2人。 しかもその2人とも、最初の挨拶だけで返信が途絶えました。
3. 第二の壁:プロフィール写真の妥協
「やっぱり顔なのか…?」 不安になった僕は、自分のプロフィールを見直しました。 使っていた写真は、洗面所の鏡越しに撮った自撮りと、ラーメンの画像だけ。
「まあ、ありのままの自分を見てもらえばいいか」 そう思っていましたが、女性のプロフィールを見ると、みんなカフェでおしゃれに撮った写真や、旅行先での笑顔の写真ばかり。 僕の写真は明らかに「暗い」「生活感丸出し」で浮いていました。
4. 大きな挫折:渾身のメッセージも無視
マッチングしない焦りから、僕は「数打ちゃ当たる」作戦に出ました。 プロフィールはそのままに、とにかく足あとをつけまくり、新規会員に即いいねを送る日々。
奇跡的にマッチングした相手に、渾身の長文メッセージを送りました。 「はじめまして!プロフィール見ました!僕も映画が好きで、特に〇〇が…(中略)…よかったら仲良くしてください!」
結果は、既読スルー。 3ヶ月プランの最初の1ヶ月が過ぎた頃、僕の心は完全に折れかけていました。 「性格重視なんて嘘じゃん。結局イケメンしか勝たんのかよ」
5. 客観分析:なぜダメだったのか?
残り2ヶ月。このままドブに捨てるのは悔しい。 僕は一旦冷静になり、なぜ失敗したのかを徹底的に分析しました。
- 写真: 自撮りは論外。清潔感ゼロ。
- 自己紹介: 「使い方がよくわかりませんが…」という言い訳から始まり、ネガティブな要素が多い。
- メッセージ: 相手のプロフィールに触れているようで、実は自分の話ばかりしている。長すぎて重い。
- ターゲット: 「相性が良い」だけで、人気会員(いいね数500以上)ばかり狙っていた。
要するに、「相手からどう見えるか」を全く考えていなかったのです。
6. 改善した方法:徹底的な「相手目線」
ここから僕の逆襲が始まりました。
① 写真をプロ(友人)に頼む
恥を忍んで、カメラ好きの友人にカフェで写真を撮ってもらいました。 服装もユニクロで新調し、清潔感のある白シャツに。 「自然な笑顔」ができるまで50枚くらい撮り直しました。
② プロフィール文の刷新
「使い方がわからない」等の言い訳を削除。 「休日はカフェ巡りをしています」「一緒に美味しいものを食べるのが好きです」など、付き合った後のイメージが湧くようなポジティブな内容に変えました。 withの「好みカード」も、マニアックなものだけでなく、「旅行」「温泉」「食べ歩き」など王道のものを登録し直しました。
③ メッセージは「短文・質問」
長文自分語りを封印。 「はじめまして!〇〇さんの写真のカフェ、素敵ですね!これってどこにあるんですか?」 これだけ。 相手が返信しやすい(考えなくていい)内容を心がけました。
7. 実際に出会えた例:Aさん(26歳・保育士)
改善して2週間後、明らかに反応が変わりました。 マッチング率が急上昇し、その中で出会ったのがAさんでした。
彼女も「性格診断」の結果が同じで、好みカードの「ジブリ好き」が共通点。 最初のメッセージで「ジブリパーク行きたいですよね!」と盛り上がり、トントン拍子でデートが決まりました。
実際に会ってみると、アプリ上のやり取り通り、穏やかで話しやすい雰囲気。 沈黙も苦にならず、初デートで3時間も話し込んでしまいました。
8. 振り返りと教訓
3ヶ月の活動を通して学んだこと。 それは、「内面を見てもらうためには、まず外見(写真)とマナー(メッセージ)で足切りラインを超えなければならない」ということです。
withは確かに内面重視のアプリですが、それは「写真が適当でもいい」という意味ではありませんでした。 入り口を整えて初めて、診断結果や相性の良さが生きてくるのです。
9. 読者へのアドバイス
今、withで苦戦しているあなたへ。
- 自撮りは今すぐ捨ててください。他撮りの笑顔写真に変えるだけで世界が変わります。
- 「相性が良い」=「何もしなくても好かれる」ではありません。共通の話題として活用するのです。
- メッセージは相手への「インタビュー」です。自分の話は聞かれるまで我慢しましょう。
諦めずに改善を続ければ、必ず結果はついてきます。 僕のような失敗をしないよう、まずは「相手目線」でプロフィールを見直してみてください!
10. おすすめアプリ
もしあなたが「性格や価値観」を大事にしたいなら、やっぱりwithは最強のツールです。 機能が多いので最初は戸惑うかもしれませんが、使いこなせば強力な武器になります。